持続可能な水産養殖のための種苗認証協議会

種苗認証制度

1.SCSA認証を取得するには


種苗生産者・養殖業者に対する認証と流通加工小売業者に対する認証(COC認証)があります。

事前チェックリストを用いて審査に先立ち適合しなければならない要件を確認します。

申請者は認証機関に連絡、見積もりや審査日程を決定します。

制度の説明などの個別相談を受け付けております。

ご希望の方はお問い合わせよりご連絡ください。

2.SCSA認証取得までの流れ


認証機関との契約が締結後、審査日程に基づき現地審査が行われます。

審査日程はSCSAホームページ上で公開されます。

現地審査

審査員が現地に訪れ、原則と基準およびチェックリストに沿って書類や現場の審査をします。
※現地審査に要する日数や費用は魚種・拠点の数・組織の複雑さによって変わります。
 審査終了後、認証機関が申請者に報告書案を提出し、申請者は内容を確認します。

ピアレビュー(COC認証は除く)

学識経験者1名によるピアレビューを実施します。
報告書に不明な点などがあれば指摘・修正が加えられます。

パブリックコメント(COC認証は除く)

審査報告書のパブリックコメントを実施します。
審査の透明性を担保するために重要な行程で審査対象者の審査報告書がSCSAホームページで公開されます。
審査報告書は休日を含む7日間公開されます。
審査に使用された情報は公開されることが前提ですが、申請者の財務に関わるもの、個人情報に関わるものは公開されません。

報告書作成

パブリックコメントで出た意見に対する返答などを経て最終報告書が完成します。

認証の合否判定

認証機関は報告書や付属書を元に認証の合否を決定します。

認証取得後

認証取得後は毎年年次監査を行います。
認証は5年間有効で5年毎に更新審査を行います。

ロゴの使用

認証取得後、ロゴを使用される事業者はロゴ使用に関する申請を行ってください。
ロゴ使用料は無料となります。
ただし使用時に発生する費用は事業者負担となります。

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